丸テーブルをDIY(2) 脚パーツの準備編

  • 2020.06.15
  • DIY
丸テーブルをDIY(2) 脚パーツの準備編

丸テーブルが欲しいけど、なかなかこれだと思えるものに出会えず、結局自分で作ることにしました。お時間あればこれまでの経緯をどうぞ。(丸テーブルを考える1, 2, 3
そして前回は大まかな設計を決めました。(丸テーブルをDIY1
・直径80 cmの丸天板
・高さ73 cm
・一本脚
形のイメージに近いのはイームズのコントラクトテーブルです。

イームズのコントラクトテーブル(ハーマンミラー製)

脚パーツを自分でイチから作るのは難しいので、脚パーツと天板パーツを別で購入し、それをつなげることになります。
次に決めないといけないことは、主にこれらでしょう。今回はこの中でも脚パーツを決めていきます。
・脚パーツのベースの形
・脚パーツの色
・天板の素材
・天板の厚み
・天板の仕上げ(コーティングなど)

脚パーツはできるだけ目立たない邪魔にならないシンプルなものを

脚パーツを探すと業務用として様々なタイプのものが売られています。
丸ベースだったり、四角ベースだったり、十字だったり、特殊な形状だったり。

脚にもいろいろある(総合家具のHAYASHIカタログより)

丸ベースで丸テーブル(まさにチューリップテーブルのような)のいいところは方向がないことです。
四角いものを部屋に置くと、ちょっと傾いているだけで部屋が乱雑に見えてしまいますが、丸ベース丸テーブルなら傾くということがありません。
これはそもそも丸テーブルの優れている点ですが、丸ベースならさらにその特徴が活きてきます。

しかし、丸ベースは「 面 」で支えるため、スペースを取ります。テーブルの下に椅子を収納しようとしても干渉する可能性が高いです。
もともと部屋の広さがネックで小さい丸テーブルを作ることにしたこともあって、椅子がテーブルの下に入りにくいことは大きなデメリットです。

対して、十字ベースなどであれば「線」で支えるため、椅子を収納するときに脚を避けることができそうです。

あとは、部屋の中で使うため、ベースが「面」だと金属面に触れ、冬は寒い思いをするかもしれません。ただしこれは十字であっても同じことで、覚悟しておく必要はありそうです。

「線」で支えるタイプは十字以外にも5股、6股になっているタイプもあります。
しかし、これが増えても見た目にうるさくなるだけでメリットはなさそうです。素直に十字タイプで行こうと思います。

選んだのは業務用のCL-700

十字タイプで直径80 cmの丸天板にも対応している脚を探した結果、ハヤシという業務用家具メーカーのCL-700というものにしました。
無駄な装飾や凹凸がなく、シンプルだったためです。

多くの場合、ベースとポールは別パーツにすることで様々な高さに対応できるようになっています。このCL-700も同じように別パーツになっているようですが、つなぎ目が目立たなくなっています。脚自体が目立って欲しくはないため、凹凸はできるだけ減らしたいという希望に合っていました。
またポール径が比較的細いというのもプラスの点です。天板の直径が小さいため、この脚が太いとバランスが悪くなりそうだからです。
アジャスターがあり、がたつきが調整できるのもいい点なのですが、その機能をつけるためか脚の先端が膨らんでおり、ここは少し気になりました。
脚の先端まで凹凸なくシンプルであれば完璧でした。イメージとしてはエッグチェアの脚などです。

HAYASHI製 CL-700

高さを最大70 cmで指定することができます。全体の高さを73 cm、天板の厚みを3 cmにするため、脚の高さは最大の70 cmとしました。

届いたのがこちら

送料込みで1万円かかりませんでした。
ベースとポール部は別パーツになっており、自分で組み立てる必要があります。
ポールと天板の受け部との接続は溶接です。
細かいところを見ると作りの粗は見えますが、 業務用であること、安価であることを考えると十分です。

ベース、ポール、金具が届きました。
天板の裏にあたる部分は溶接で、多少粗があります。

自分で組み立てるのですが、工具が届かな位置でナットを締める必要があります。ペンチなどで頑張ろうとしましたが、無理でした。
ということで深くにあるナットを回せる新しい工具を買いました。ディープソケットとラチェットハンドル合わせて2,500円くらい。
新しい工具はワクワクします。

ベース裏の接合部。普通のレンチでは締めれませんでした。
SK11 六角ディープソケット 差込角 9.5mm (3/8インチ) 24mm S3D-24
SK11 コンパクトラチェットハンドル SRH3CH 差込角:9.5mm
ないと無理でした。

脚完成

脚が完成しました。DIYと言いながらやったのはねじ一個締めただけです。
しかも、まだ脚しか完成していません。

ただ、この時点でも結構満足しています。
業務用であり、あか抜けないところはあるようにも感じますが、むしろ見た目をよくしようと凝った装飾や、個性的な構造で弱くなることもなく、好感が持てます。
脇役である脚はこのくらい無個性なくらいのほうがちょうどいいと思います。

脚完成。

また天板編に続きます。
本格的なDIYがいよいよ出るかと思いきや最後まで大したことしません。
でも興味あればまた覗いてください。

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