丸テーブルをDIY (4) 完成編

丸テーブルをDIY (4) 完成編

丸テーブルが欲しいのですが、理想的なものが市販にないため、自分で作ることにしました。
今までの経緯はこちらです。(その1その2その3

注文していた天板が届いたので、すでに買っていた脚のパーツと組み合わせて完成させます。

届いた天板を確認する

注文したのはブラックチェリー無垢材で、大きさは直径80 cm、厚み3 cmのものです。どんな注文をしたかはこちらに詳しく書いています。
それなりな厚みがありますが、分厚くてごつい印象にならないように端は船底面に処理してもらいました。
触り心地は滑らかで、気持ちがいいです。
ただし無塗装のため、このままでは天板として使えません。

直径80 cmのブラックチェリー無垢材
船底面加工のおかげで厚みが気にならないし、手を置いた時の当たりもやわらかくなるはず

蜜蝋を塗る

天板として使えるようにするためには、汚れ防止のために塗装する必要があります。
今回は、節約のために自分で蜜蝋を塗ることにしました。
蜜蝋であれば、いつでも自分で塗りなおせるため、長くメンテナンスしながら使い続けられるというメリットもあります。

作業中の写真を撮り忘れました。
2度塗りした結果、最初の白色からは大きく変化し、明るいオレンジ色になりました。
ブラックチェリー材はこの色の変化が楽しい。
日焼けすればさらに色が変化していくことが期待できます。

蜜蝋を2度塗りした直後

鬼目ナットを取り付ける

さて、裏面についてですが、今回二つの追加工をオプションでお願いしていました。
1つが反り止めです。使っているうちに木が反ることを止めるために裏面に金具を取り付けてもらいました。

もう1つが、鬼目ナットの取り付けです。脚をボルトで締め付けるのですが、このときに木材に鬼目ナットと呼ばれる金具を取り付けておくと、板と脚をいつでも取り外したり、付け直したりすることができるようになります。

しかし、業者さんとのやり取りに齟齬があり、反り止めはついていたのですが、鬼目ナットがついていませんでした。
今回、自分でやる作業が極力減るように細かく注文をしていたので漏れてしまったようです。

裏面。反り止めは付いていたのですが、鬼目ナットがついているはずの場所は下穴のみ。

幸い鬼目ナットを取り付けるための下穴はついていたので、金具を取り寄せて自分で取り付けることにしました。
やってみて、全然大した作業ではなかったので、むしろいい経験になりました。

下穴に鬼目ナットをセット

取り寄せたのは埋め込み式の鬼目ナットです。これを下穴にセットします。
本当はこの前に木工用ボンドを鬼目ナットの周りに塗っておくと、取り付けた後に周りの木が膨張して、より食いつきがよくなるそうです。

当て木をしてたたきます

当て木を当ててゴムハンマーでたたきます。このとき最初は優しくたたくのがコツのようです。
優しく、まっすぐ入るようにたたき、後半は力を強めて入れます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

木の表面とフラットか若干中に入るくらいまで叩き込めば完了です。
これを8穴分繰り返して天板は完成です。

脚を取り付けて完成

あとは脚を取り付けるだけ。脚についてはこちらで詳しく書いています。

ホームセンターでM5×15(ねじ部の太さが5 mmで長さが15 mm)のボルトとワッシャー、スプリングワッシャーを買ってきました。
本当は脚の色に合わせて黒がよかったのですが、欲しいサイズのがなかったため仕方なく、ステンレスのものにしました。
性能としてもステンレスのほうが高いためこれで良しとしましょう。
気が向いたら色を塗ろうと思います。

何も難しいことはなく、締め付けるだけで完成です。

かっこいい

早速、曲木の椅子と組み合わせました。
カフェ感出ちゃってますね。

自分の中の理想的なテーブルが出来上がりました。
これがさらに経年でさらに色が深くなっていくのが楽しみです。
なんでもない、どこにでもありそうなテーブルですがなかなか売ってないんですよね。この小さめサイズでちゃんと無垢の丸テーブル。

お気に入りポイントはこの端の形状

いくらかかったか

いくらかかったか、まとめておきます。
天板(反り止めなどの加工費、送料込み)…約48,000円
テーブル脚(送料込み)…約9,500円
ボルト、ワッシャー、スプリングワッシャー…合計約300円
蜜蝋…家にあったもの 0円

合計すると60,000円弱でした。
高いとみるか安いとみるかは価値観次第ですが、
欲しいサイズ、欲しい形状のテーブルが好きな材料で作れた点で自分としては安くできたと思っています。満足。

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